シンポ外国人招聘枠

日本生態学会第61回大会 (ESJ61) 企画委員会シンポジウム部会からのおしらせです。

お伝えしていますように,ESJ61 には海外の優秀な研究者に旅費を支給して,シンポジウムでの講演とEcological Research (ER) への寄稿をお願いする「ER シンポジウム」という制度があります。

当初,招聘可能な外国人研究者の人数を「大会全体で1名以上」とお知らせしていましたが過日,学会が申請していた科研費(国際情報発信強化A)が満額で採択されたことにより,「最低でも 4 名程度」の招聘が可能な見込みとなりました。この制度は少なくとも今後数年間,継続的に実施される見込みです(来年度以降の予算配分額は未定)。

大会シンポジウムへの外国人講演者の招聘をご検討中の皆様は下記の募集要項をご一読の上,ふるってご応募ください。

(募集要項)======================

  • 招聘人数は原則として1シンポあたり1名までとします。
  • 招聘予定者の国籍は問いませんが,今後 ER 誌上で活躍して頂けそうなアジア圏の若手の方を特に歓迎いたします。
  • 招聘講演者には,講演された内容に関する高質な総説(レビュー)をER に寄稿して頂きます。
  • 支給される旅費は「航空機エコノミーチケット+国内滞在旅費実費」のみです。招聘講演者の大会参加費は無料となります。
  • 企画者には,招聘講演者が国内参加者と十分に交流を持ち大会を楽しんで頂けるよう,ご配慮をお願いします。後述する選考過程では,滞在中の交流プランも審査対象とします。

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なお ESJ61 シンポジウムには,招聘講演者のほかに「招待講演者」という制度もあります。非会員の優れた研究者(国籍問わず)に参加費無料で講演して頂く制度で人数制限はありません。招聘の選に漏れた場合も,こちらの制度は適用可能ですのでご検討ください。

*** 採否決定までのスケジュール ************

シンポ企画案の提案〆切(7/31)

一次審査通過通知,コーディネーター決定(8/7頃)

採用された企画案の具体化作業(8月中)

招聘・招待講演者の公募(8月末~9月初め)
※この段階で,招聘が外れた場合のご希望(プログラムを修正してシンポを開催,企画・自由集会に変更,企画を取り下げて来年度再挑戦,等)をお伺いします。また,講演以外の交流プラン(スピンオフ企画やランチの開催など)もご提案頂きます(上述)。

招聘・招待講演者の採否通知(9月中)
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この件に関するご質問は,大会問い合わせページへお願いします:
http://www.esj.ne.jp/meeting/forms/inquiry/indexcgi?J-page

シンポジウム募集要項の閲覧,ご提案は大会公式サイトから:
http://www.esj.ne.jp/meeting/61/

皆様のご応募をお待ちしております。

ESJ61 企画委員会シンポジウム部会長 鈴木