大会案内(第2報)

English

※この案内は, 2012年9月発行の学会ニュースレター No 28に 掲載 されたものに基づいています。 ただし,最新情報にあわせて修正・加筆されている場合があります。変更した内容は以下の通りで、該当箇所はカラーで表示されています。最終更新日は2013-02-21です。


| 概要 | 登録 | 締切 | 支払い | 企画・自由集会 | フォーラム | 一般講演 | 口頭発表 | ポスター | ポスター賞 | 高校生ポスター | 公開講演会 | 60周年シンポ | 懇親会 | 託児所 | エコカップ| 宿泊・交通 | 問合せ |


日本生態学会第60 回大会案内- 2

日本生態学会第60 回大会(公式略称 ESJ60)は、大会実行委員会および大会企画委員会により、下記の要領
で開催されます。

連絡先

〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
静岡大学教育学部理科教育講座 小南陽亮 気付
日本生態学会第60 回大会(ESJ60)実行委員会
担当:増沢武弘(大会会長)、小南陽亮(大会実行委員長)
大会公式ホームページ http://www.esj.ne.jp/meeting/60/
本大会に関する問い合わせは、問い合わせページからお願いします。

大会の概要

本大会は静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)を会場として2013 年3 月5 日(火)から9 日(土)に開かれ、公開講演会、シンポジウム、フォーラム、一般講演(口頭・ポスター)、企画集会、自由集会、高校生ポスター発表、総会、受賞講演会、懇親会を行います。主な日程は下記のとおりですが、シンポジウム、集会の数によって変更されることがあります。詳細はプログラム、大会公式ホームページで追ってお知らせしますので、ご確認ください。

3 月5 日(火) 各種委員会、自由集会
3 月6 日(水) シンポジウム、一般講演(ポスター)、企画集会
3 月7 日(木) シンポジウム、一般講演(口頭・ポスター)、フォーラム、自由集会
3 月8 日(金) 総会・授賞式、受賞講演、一般講演(口頭・ポスター)、懇親会
3 月9 日(土) 一般講演(口頭)、公開講演会、フォーラム、高校生ポスター発表

企画集会、自由集会につきましては、「企画集会と自由集会」をご覧ください。本大会への参加ならびに一般講演、企画集会、自由集会の申し込みは、大会公式ホームページを通じて行って下さい。詳細については、「参加資格と申込の流れ」の項を参照ください。

注意事項―講演要旨集の別料金化
大会参加費の軽減化、紙資源の節約などの理由から、本大会でも、講演要旨集の料金は参加費とは別扱いになります。講演要旨集の購入を希望される方は、参加申込みの際に「講演要旨集の購入」についてもあわせて申し込んでください(一般会員:3,000 円、学生会員:2,000 円)。

なお講演要旨集は、大会公式ホームページでpdf で公開いたします。またHTML 版講演要旨は、大会公式ホームページからいつでも自由にご覧いただけます。インターネット接続機能を持った携帯電話等でご覧頂くことも可能です。

  • 大会講演要旨を公開します(HTML版, PDF版)。(2013/01/16; 2013/02/14 PDF版追加)

講演要旨集の冊子は当日販売も行いますが、数に限りがありますので、先着順の限定販売とさせていただきます。講演要旨集が必要な方は、是非、事前購入していただくようお願いいたします。

講演要旨集の別料金化は、紙資源の節約、大会参加費の軽減などを目的としたものであることを重ねてご理解ください。

参加資格と申込の流れ

1)本大会に参加するには

  • 本大会で講演やポスター発表を行ったり各種集会の企画をしたりするには、日本生態学会会員である必要があります(高校生ポスターの講演者を除く)。「会員」とは、すでに入会して2012 年の会費を納めている方と、2013 年の会費を納めて新たに入会される方を指します。集会によって必要な会員資格が異なりますので、詳しくは「企画集会と自由集会」をご覧ください。
  • 非会員の方で、大会での発表や企画申し込みを希望される方は、事前に、「2)生態学会に入会するには」にしたがって、生態学会に入会してください。入会するには2013 年の会費を〆切までに前納しなければなりません(「申し込みなどの締め切り」を参照)。また、大会に参加するには、これとは別に参加費を払う必要があります。
  • 会員であっても2012 年の学会費が未納の方は、大会での発表や各種集会の企画はできません。また、生態学会は前納制です。年末までに2013 年の学会費をできるだけ納入してください。
  • 本大会に聴衆として参加するには、日本生態学会員である必要はありません。非会員で大会に参加されたい方は、「4)大会参加申込」をご参照の上、大会参加申込と参加費納入をお願いいたします。
  • 本大会から、大学の学部学生以下(中・高校生を含む)の大会参加費を、聴衆としての参加(高校生ポスター発表を除く)に限り無料にします。大会公式ホームページからの事前申し込みは行いませんので、当日大会の受付に学生証提示の上お申し出下さい。本大会において初めての試みですので、今後大会公式ホームページにて最新の案内をご覧ください。なお、大会で発表する場合には、通常と同じ手続きが必要です。学部学生の参加費免除の詳細を追加しました。(2013/01/18)

大会参加資格一覧

講演種別 \ 会員種別 A/B会員 C会員 非会員
一般講演(口頭・ポスター)
シンポジウム企画
シンポジウム講演 ○*1
企画集会企画
企画集会講演 ○*2 ○*2
自由集会企画*3
高校生ポスター講演 ○*4

*1 実行委員会の判断により、招待講演者として大会参加費を免除することがあります(懇親会費は各自負担)。
*2 実行委員会が特別に認めた場合に限ります。
*3 自由集会での講演等を行うのに学会員の身分は必要ありません。また、自由集会のみに参加(講演を含む)する場合には大会参加費は不要です。
*4 高校生も学会に入会し、ABC の会員になることができます。なお、高校生ポスターの発表者と引率者の大会参加費は免除されます。

・シンポジウム、企画集会等のコメンテータは学会員である必要はありません。

2)生態学会に入会するには

  • 入会申込みは日本生態学会の下記ウェブページから行い、申込み後に届くメールの指示に必ず従って手続きを進めて下さい。ご不明の点があれば下記ウェブページの問合せフォームにてお問い合わせください(大会に関する問合せについては大会公式ページよりお願いします)。
  • 学会費納入の確認までには、5 日間程度かかることがありますので、余裕を持って手続きを行ってください。また、入金控えは大会まで必ず保管し、大会受付にご持参ください。

入会に関する問合せ先(大会に関する問合せには対応できません)
〒603-8148 京都市北区小山西花池町1-8
日本生態学会事務局
TEL&FAX 075-384-0250

3)各種集会の企画提案

  • シンポジウムの企画提案はすでに締め切られています。
  • 企画集会、自由集会、フォーラムについては、「企画集会と自由集会」「フォーラム」をお読みの上、企画をご提案ください。
  • シンポジウム、企画集会、自由集会、フォーラムの講演は、企画者が一括して申し込みますので、個別の講演者が講演申込をする必要はありません。ただし、シンポジウムと企画集会の講演者が講演要旨を登録するには、「4)大会参加申し込み」を済ませ、大会登録番号を取得しておく必要があります。
  • 昨年度までは、各種集会の概要は要旨登録時に登録していただいていましたが、今年度からは、プログラム編成の効率化のため、企画提案時の概要(11 月8 日(木)締め切り)がそのままプログラム・要旨集に載ります。また、差し替えには一切応じられませんので、ご了承ください。

4)大会参加申込

  • 大会参加申込は、大会公式ホームページからお願いします。受付開始は10月はじめの予定です。
  • 一般講演(口頭発表、ポスター発表)を希望する会員は、講演者(主たる説明者)が参加申込と合わせて講演申込を行ってください。シンポジウム・企画集会の講演は、企画者がまとめて申し込みますので、各講演者は大会参加申込のみを行ってください。参加申込をしないと講演要旨の登録ができませんのでご注意ください。【注】文字化けについては、これまで手作業で修正作業を行ってきました。しかし基本的に申請者の入力ミス(文字化けも含む)は極力訂正しない、という方針により、本大会からは対応しないこととなりました。
  • 大会講演要旨集の購入を希望される方は、要旨集購入希望欄にチェックをお願いします。
  • 登録が完了すると大会登録番号が発行されます。この番号は参加費など諸経費の振り込み、要旨の登録、各種問い合わせ、確認メールの再発行などで必要となります。登録時にご自分で設定するパスワードと合わせて、注意して管理してください。

5)大会プログラム

  • 大会プログラムは2013 年2 月頃に大会公式ホームページで公開され、どなたでもご覧になれます。大会プログラム(ファイルサイズ25MB)を公開します。(2013/01/15; 微修正2013/01/23)
  • 大会プログラム冊子は、同じく2013 年2 月頃に日本生態学会員全員に郵送されます。ただし、学会費未納の場合はその限りではありませんので、プログラムの郵送を希望される会員は、必ず2012 年内に2013 年の学会費を納入してください。
  • 非会員には、大会プログラム冊子は大会当日、会場受付でお渡しします。

申し込みなどの締め切り

各種申し込みの締め切りは以下の通りです。

  • 新規に入会する講演者・企画者に関して

新規に入会する講演者・企画者の入会申し込み 2012 年10 月19 日(金) 2012 年10 月31 日(水)17:00
新規に入会する講演者・企画者の2013 年学会費入金 2012 年10 月24 日(水) 2012 年10 月31 日(水)入金分

    • 既会員に関して

企画集会、自由集会、一般講演申し込み 2012 年11 月8 日(木)17:00
講演要旨登録 2013 年1 月7 日(月)17:00
一般講演口頭発表用ファイルの登録 大会の数日前

    • 高校生ポスター発表者に関して

高校生ポスター発表申し込み 2012 年11 月1 日(木)17:00
高校生ポスター講演要旨送付 2012 年12 月27 日(木)17:00

入会申込みは受付中です。その他の各種申し込みは、締め切りの1 ケ月前程度から受け付ける予定です。これらのスケジュールに変更がある場合もありますので、適宜、大会ホームページでご確認ください。

諸経費の金額と支払い方法

    • 学会費(詳細はhttp://www.esj.ne.jp/office/member/guide.html を参照)

2012 年10 月24 日(水)2012 年10 月31 日(水)まで :
非会員 2013 年学会費
既会員 2012 年学会費

    • 大会参加費(講演要旨集の代金を含みません)

2013 年1 月11 日(金)まで :
一般 (会員・非会員とも) 8,000 円
学生 (会員・非会員とも) 5,000 円

大会当日 :
一般 (会員・非会員とも) 9,000 円
学生 (会員・非会員とも) 6,000 円
学部学生以下 (会員・非会員とも学生証提示・当日受付に限り) 無料

    • 講演要旨集代金(冊子体)

一般 会員・非会員 とも 3,000 円
学生 会員・非会員 とも 2,000 円

    • 懇親会費

一般 (会員・非会員とも) 7,000 円
学生 (会員・非会員とも) 5,000 円
懇親会費には事前登録の割引制度はありません。ご理解下さい。

  • 講演要旨集のみ 3,000 円 (大会終了後に送付します。事前にご連絡ください)
  • 会員とは、すでに入会し2012 年の会費を納めた方と、2013 年に新たに入会される方(「次年入会」)を指します。「次年入会」を希望される方は、前年中(2012 年10 月19 日17:00 2012 年10 月31 日17:00まで)に入会申し込みを行い、2012 年10 月24 日2012 年10 月31 日までに2013 年学会費を支払う必要があります。
  • 学会費と大会参加費は納入先が異なります。混同しないようご注意下さい。
  • 日本生態学会の会員手続きにおいて「定収入のない若手会員」の参加費、懇親会費は「学生」として扱えるよう準備しています。しかしながら、学会費申請締切日と大会参加申込締切日の間に余裕がありません。すでに「定収入のない若手会員(2013 年)」と認められた方はその旨を明記して大会参加申込してください。手続き中の方は「一般会員」として参加登録し、参加費、懇親会費とも「一般」の金額をお支払いください。大会会場でその差額を返金する予定です。返金手続きについては改めて連絡します。

学会費を除く諸経費の支払方法

「参加申し込み」を終えた後、大会公式ホームページにリンクする支払いシステム(JTB)で、諸経費支払方法の選択を行ってください。この際、大会登録番号が必要になります。支払方法は(1)クレジットカード決済、(2)コンビニエンスストア店頭払い、(3)銀行振り込み、の何れかを選んでください。(1)の場合はこのシステム画面で支払手続を完了できます。(2)と(3)の場合は支払方法の選択を行った後に、コンビニエンスストアあるいは銀行にて支払をしてください。詳しくはJTB のシステムの画面の案内をご参照ください。

【お支払いに関するお問合せ】(2012/11/07追加)
株式会社JTB西日本
コミュニケーション事業推進室 MICEセンター
日本生態学会第60回大会(静岡)(ESJ60) 係
〒541-0056
大阪市中央区久太郎町2-1-25
JTBビル7階
TEL: 06-6260-4360/FAX: 06-6260-4359
E-Mail: esj60-kaikei@west.jtb.jp
営業時間: 9:30~17:30(土・日・祝日は休業)

ご注意:
大会参加費の前納金額は、2013 年1 月11 日(金)までに支払手続きを完了した場合に適用されます。これ以降に手続された場合は当日払いの金額となりますのでご注意ください。キャンセルポリシーに関しては大会公式ホームページをご覧ください。

企画集会と自由集会

本大会では、下記の要領で、企画集会と自由集会を募集します。企画集会と自由集会は一括して募集されます。
下記の趣旨をご理解のうえ、奮ってお申し込みください。

企画集会

  • 企画集会には、大会参加費を支払った人に限って参加できます。
  • 企画集会の個別の講演の要旨は、講演要旨集に掲載されます。全体の趣旨説明と概要もプログラムと講演要旨集に掲載されます。
  • 企画集会の企画者・講演者はシンポジウム及び他の企画集会の企画者・講演者となることはできません。
  • 企画集会の企画者・講演者は一般講演(口頭発表、ポスター発表とも)の講演者(講演の主たる説明者)にもなれません。
  • 企画集会は、自由集会に優先して採択されます。提案された集会(企画集会・自由集会)の数が会場の収容可能数を上回る場合には、全部の自由集会の開催を取りやめても会場が足りない場合にのみ抽選を行い、企画集会の採否を決定します。

自由集会

  • 自由集会は、新しい分野の立ち上げを助け、生態学の枠組みからはみ出す話題についても自由に議論できる場として、生態学会が伝統的に重視してきた集会です。しかしあくまでも関連集会であって、大会の正式行事ではありませんので、自由集会のみの参加者は大会参加者とはみなされません。
  • 自由集会では、全体の趣旨説明と概要のみがプログラムと講演要旨集に掲載され、個別の講演の要旨は掲載されません。
  • 一般講演、シンポジウムなどとの重複発表は認められますが、原則として日程の調整は行いません。
  • 限られた場所と時間を分け合って使うため、シンポジウムおよび企画集会の企画者・講演者は自由集会の企画を可能なかぎりご遠慮いただきます。二つ以上の自由集会の企画・講演も可能なかぎりご遠慮いただきます。
  • 提案された自由集会の数が会場の収容可能数を上回る場合には、同一会員が重複して複数の集会(自由集会・企画集会)の企画者となっている自由集会を不採択とします。次に、大会シンポジウム企画者による自由集会を不採択とします。それでも数が多い場合には、抽選で自由集会の採否を決定します。

企画集会、自由集会ともに、企画者は日本生態学会会員(A, B, C 会員のいずれか)である必要があります。さらに、企画集会での講演者(主たる説明者)はA/B 会員に限定されます(大会実行委員会が特別に認めた場合を除く)。

企画集会または自由集会の開催を希望される方は、2012 年11 月8 日(木)17:00 までに大会公式ホームページからお申し込みください。

企画集会については、集会の提案・概要登録時に、講演者(主たる説明者及び共同発表者)と講演タイトルもあわせて登録します。また、企画集会・自由集会の企画者、および企画集会の講演者(主たる説明者)は、集会提案時までに参加登録を済ませて大会登録番号を取得しておくことが必要です。詳細については、「参加資格と申込みの流れ」の項を参照ください。

昨年度までは、各種集会の概要は要旨登録時に登録していただいていましたが、今年度からは、プログラム編成の効率化のため、企画提案時の概要がそのままプログラム・要旨集に載ります。また、差し替えには一切応じられませんので、ご了承ください。

いずれの集会についても、大会企画委員会は内容に関与しませんが、概要などに特定の個人を傷つける内容を含むと判断されるものについては、その限りではありません。

企画集会、自由集会とも開催時間は約2 時間の予定です。

企画集会、および自由集会には、3 月5 日(火)~ 7 日(木)を充てる予定です。なお、自由集会の時間枠は、大会初日の各種委員会や全国委員会と並行した時間帯等に設定される可能性が高くなります。

提案された企画集会・自由集会の数が会場の収容可能数を上まわる場合には、大会シンポジウム企画者および企画集会企画者による自由集会にご遠慮いただきます。それでも数が多い場合には、自由集会は抽選によって採否を決定します。

開催の可否については、11 月15 日(木)までに企画者にメールでご連絡します。

非会員の企画集会での講演については、実行委員会が特別に認めることがあります。また、企画集会での非会員の招待講演(懇親会費以外の参加費の免除)についても特別に認めることがあります。企画集会で非会員を講演させたい企画者は、10 月19 日(金)までに理由書(企画の概要、講演者リスト、講演タイトル、非会員講演が必要である理由、招待講演を希望する場合はその理由)を添付して下記の連絡先にお送りください。非会員による講演/招待講演の可否については、11 月1 日(木)までに企画者にメールで連絡します。講演を認められた非会員講演者は、通常の講演者と同様に11 月8 日(木)までに参加登録を済ませて大会登録番号を取得しておく必要があります。この場合も、企画者は、通常の企画集会と同様に、11 月8 日(木)までに概要及び全講演者名と発表タイトルを大会公式ページから登録する必要があります。

連絡先(理由書の送信先)
日本生態学会大会企画委員会
担当:石田清(大会企画委員会シンポジウム部会部会長)
電子メールアドレス  esj_sympo@mail.esj.ne.jp

大会シンポジウム・企画集会・自由集会の違いは以下の通りです。

シンポジウム 企画集会 自由集会
位置づけ 大会の核となる集会。大会の正式行事 シンポジウムに次いで核となる集会。大会の正式行事 様々な話題を自由に議論できる場。大会の正式行事ではありません
開催時間 約 3時間 約 2時間 約 2時間
開催の優先度 最優先されます シンポジウムの次に優先されます(自由集会の開催を全て取りやめても会場が足りない場合のみ、抽選で採否を決定します) 優先されません(会場が足りない場合は抽選で採否を決定します)
日程・時間 最優先されます(聴衆の集まりやすい日時に割り当てられ、同時開催集会が少なくなるよう考慮されます) シンポジウムの次に優先されます 優先されません(夕方や初日等、聴衆の集まりにくい日時に割り当てられ、多くの同時開催集会があります)
企画運営段階での企画委員会の関与 関与します。企画委員がコーディネーターとして企画運営を支援します。内容の重複がみられる場合、複数のシンポジウムの合体を勧めることがあります 特定の個人を誹謗中傷する内容がないかなど最低限の事項のみを審査します 特定の個人を誹謗中傷する内容がないかなど最低限の事項のみを審査します
企画者の資格 A/B会員 A/B/C会員 A/B/C会員
C会員および非会員による講演 奨励します(実行委員会の判断により、非会員講演者・コメンテータを招待講演者として、大会参加費免除で大会に招待することがあります) 実行委員会が特別に認めた場合に限ります 認められます(自由集会での非会員講演者が大会の他行事に参加する場合には、大会参加費を支払う必要があります)
海外からの招待講演者への学会からの旅費支給 1件程度認められます なし なし
一般講演との重複発表 不可 不可
他集会との重複発表 自由集会・フォーラムのみ可能 自由集会・フォーラムのみ可能 全て可能
提案締切日 7/12(木) 11/8(木) 11/8(木)
概要登録 /集会の概要及び講演者(主たる発表者及び共同発表者)と発表タイトルの登録締切日 11/8(木) 11/8(木) 11/8(木)
プログラムおよび要旨集への掲載内容 集会概要が掲載されます。要旨集には各講演の要旨も掲載されます 集会概要が掲載されます。要旨集には各講演の要旨も掲載されます 集会概要のみ掲載されます

フォーラム

学会内の各種委員会等によって企画されるフォーラムを数件開催する予定です。フォーラムとは、各種委員会から提案され、生態学会が取り組んでいる生態学に関連する課題について広く会員の意見を募り、会員相互の情報共有を促すことや、広範な議論により学会内の合意を形成することを目指すものです。なお、重複講演制限の対象となりません

一般講演

一般講演には口頭発表とポスター発表があります。申し込み時に希望(口頭発表かポスター発表)をお聞きしますが、会場の都合でご希望に沿えない場合もあります。

発表内容に応じて会場・時間の割り振りやポスター賞のグループ分けを行うため、発表申し込み時に適切な分野を選んでいただきます。一般講演申込のフォームに選択可能な分野一覧が示されます。人数や会場の制約のため、希望された分野で発表できない可能性があります。以下は発表申込のときに示される発表分野(候補)の一覧です。

海外からの招待者や留学生など、日本語を解さない参加者との交流のためにも、英語での発表や、日本語の発表の場合でも一部英語併記を推奨します。

群落/植物個体群/植物生理生態/植物繁殖/植物生活史/送粉/種子散布/菌類/微生物/景観/遷移・更新/フェノロジー/動物と植物の相互関係/進化/種多様性/数理/動物群集/動物繁殖/動物個体群/動物生活史/行動/動物の社会性/分子/古生態/保全/生態系管理/外来種/都市/物質生産/物質循環/生態学教育・普及

注意:

  • 一般講演の講演者(主たる説明者)は、日本生態学会A 会員とB 会員に限ります (共同発表者は会員である必要はありません)。
  • 一人で二つ以上の講演の演者になることはできません(共同発表者になることは差し支えありません)。
  • さらに、シンポジウムの企画者・講演者、企画集会の企画者・講演者は一般講演は行えません(口頭・ポスターとも)

これらの制限は、いずれも限られた場所と時間を分け合って使うための措置ですので、ご理解ください。

口頭発表の方法

口頭発表は、会場備え付けの機器を使用したマイクロソフト・パワーポイントあるいはPDF による発表とします。持ち込みのコンピューターは使用できません。発表用ファイルの登録方法などは現在検討中ですが、登録締め切りは大会開始の数日前となる予定です。詳細は、大会ホームページで追ってご案内します。

ポスター発表の方法

ポスターボードは縦長(90 cm × 210 cm)のものを使用する予定です。ポスター発表は、大会期間中に2 ~ 3部に分けて行う予定です。これらを合計して約1,200 件のポスター発表を収容できる予定です。ポスター発表の申し込み数が収容可能数を超えた場合は、一部の方に、口頭発表への変更をお願いすることがあります。

海外からの招待者や留学生など、日本語を解さない参加者との交流のためにも、英語での発表や、日本語の発表の場合でも一部英語併記を推奨します。

ポスター賞

若手研究者の研究活動を奨励するために、優秀なポスター発表に賞を贈ります。応募資格については、下記をご参照ください。ポスター発表に関する詳細は大会プログラムに掲載しますので、ポスターを準備するときの参考にしてください。

ポスター賞応募資格について

本大会では、主たる発表者のポスター賞応募資格について以下の条件を設けます。

  1. 一般講演申し込み締め切り期限(2012 年11 月8 日)の時点で博士号未取得の若手会員(学部学生、大学院生、研究生)とします。
  2. 過去の日本生態学会大会(ESJ)ポスター賞「最優秀賞」または「優秀賞」を受賞した者は、上記の条件を満たしていても応募できないものとします。ただし、過去の日本生態学会大会にはEAFES と合同で運営された大会を含みます。

高校生ポスター発表「みんなのジュニア生態学」募集

高校生ポスター発表会「みんなのジュニア生態学」は、本大会から正式企画(大会企画委員会の下に高校生ポスター部会が発足)として開催することになりました。生態学の社会への普及のため、日本生態学会によるアウトリーチ活動の一環として企画します。大会会期中に高校生にポスター発表をしていただき、生態学に関連する諸分野の研究者や学生との交流を通して、生態学全般への関心をもっていただくのが本企画のねらいです。生き物の生態や環境に関わる生物学の内容であれば、どのような分野や題材の発表でも大歓迎です。

【日時】2013 年3 月9 日(土)
開場:9:30(到着したら受付を済ませてポスターを貼り出してください)
発表コアタイム(発表・審査):11:00 ~ 13:00(遠方の高校は12:00 ~ 14:00)
成績発表・表彰式:16:30 ~ 17:00(成績発表・表彰式は公開講演会の後に行いますので、ぜひこの機会に公開講演会を聴いてみてください)
【会場】静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)3F 高校生ポスター会場
【参加費】無料。発表者の全員(人数に制限なし)および引率者は、大会参加費が免除されます。
【発表資格】原則として、高等学校または高等学校に相当する教育機関に在籍する生徒であること。国籍は問いません。
【発表内容】生態や環境に関わる生物学の内容であれば、なんでも受け付けます。研究成果でなくても、諸活動の計画、現状、または問題点などの中間報告でも結構です。
【発表方法】本大会の指定するパネルサイズ(横90 cm ×縦210 cm)に納まるポスターであること。当日、9:30にはポスターを貼ることができます。発表者(複数可)は、発表コアタイムにポスターの説明を口頭で行ってください。なお、当日10:00 までに会場に到着できる高校につきましては、11:00 から13:00 までをコアタイムとします。遠方の高校で10:00 までに会場に到着することができない場合には、12:00 から14:00 までをコアタイムとします。
【審査員】ポスター1 件につき複数名の審査員が配置され、質問やコメント、アドバイスをします。
【ポスター賞】選考委員会が内容を評価し、発表されたポスターは最優秀賞、優秀賞などとして表彰します。

高校生のポスター発表会「みんなのジュニア生態学」の申込み手順
発表を希望する高校は、2012 年11 月1 日(木)17:00 までに電子メールで件名に『みんなのジュニア生態学』と記入して、下記、申し込み事項(1)~(4)を送付先メールアドレスに送ってください。なお発表希望申し込み数が非常に多い場合には、申し込み先着順で打ち切る可能性もありますので、早めのお申し込みをよろしくお願いいたします。

発表要旨(日本語で500 字以内)は、2012 年12 月27 日(木)17:00 までに電子メールで件名に『みんなのジュニア生態学発表要旨』と記入して、メール本文に貼り付けて以下の送付先メールアドレスに送ってください。文字化けの原因となる文字(囲み数字、囲みアルファベット、外字)が含まれていないかを送信前に確認してください。

注)申し込みや要旨登録の不備に対応するため、高校生ポスターの申し込みと要旨登録の締め切りは一般講演よりも早めになっておりますので、くれぐれもご注意ください。なお、申し込み内容や要旨の修正につきましては一般講演の締め切り前であれば対応いたしますが、その後はいかなる理由があろうとも対応しかねますので、あらかじめご承知願います。

申し込み事項
(1)責任者(顧問教師、保護者など)の情報
a.氏名(フリガナも)
b.住所(職場/自宅を選択)
c.電話番号(職場/自宅/携帯を選択)
d.E-mail アドレス
e.緊急の連絡先(責任者の電話番号など)
f.連絡してよい時間帯
注)申し込みに関する責任者は教師や保護者とします。必ずしも、大会当日に生徒を引率する方でなくてもかまいませんが、要旨登録などの諸手続きに責任を負っていただける方にしてください。なお、e.緊急の連絡先には、大会当日だけでなく、大会準備期間にもご連絡差し上げる可能性がございます。日本生態学会は各種申し込みの締め切りに非常に厳格です。発表申し込みや要旨登録の締め切り直前に、登録内容の不備を発見した場合などには、緊急で連絡させていただくことがあります。あらかじめご了承ください。

(2)学校の情報
a.高校名(フリガナも)
b.高校の住所
c.高校の電話番号(代表)

(3)発表ポスターの情報
a.タイトル
b.ポスター著者全員の氏名と所属
表記例:山田花子、鈴木一郎(○○県第一高校)、東京太郎、静岡花子(▲▲高校生物部)
注)顧問教師の方もポスター著者に加わることができます。
c.発表者の氏名(高校生に限る)
表記例:山田花子、田中太郎
注)ポスター著者のうち、実際に大会に参加し発表する方の氏名を書いてください。引率者を含めないでください。

(4)引率者の情報
a.氏名(フリガナも)
b.引率者の緊急の連絡先(携帯電話番号)

【送付先/お問合せ先】
大会企画委員会・高校生ポスター担当 嶋田正和
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学駒場キャンパス3 号館
電話 03-5454-6796、FAX 03-5454-6998
E-mail: hs_poster@mail.esj.ne.jp

公開講演会「世界遺産における自然の恵みとその保全」

日本で最初の世界自然遺産が登録されてから20 年が経過し、世界遺産における生態系の保全と生態系サービスの利用が今後はどうあるべきなのかに答えを見いだす必要があります。このテーマに関する公開講演会を以下の日程と予定で行います。

日本生態学会第16 回公開講演会「世界遺産における自然の恵みとその保全」
場所:静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)
日時:2013 年3 月9 日(土)13:00 ~ 16:30

プログラム
開会のあいさつと趣旨説明:増澤武弘(大会会長)
講演: 湯本貴和(京大・霊長類研究所)、中静透(東北大)、松田裕之(横浜国立大)、可知直毅(首都大学東京)、増澤武弘(静岡大)
司会:小南陽亮(静岡大)

60 周年記念シンポジウム

本大会では、生態学会発足60 周年を記念したシンポジウム「日本生態学会の21 世紀の歩みとロードマップの提示(仮題)」を実施いたします。

企画者:榎木 勉(九州大学)・柴田英昭・仲岡雅裕(北海道大学)・徳地直子・水町衣里(京都大学)

日本生態学会は創立60 周年を迎えます。学会はこれまで社会からの様々な要請に対応しながら発展してきました。近年においても2011 年3 月11 日に発生した巨大東日本大震災への対応をはじめ多くのことが求められています。学会に求められる役割は普遍的なものから時代とともに変化するものまで様々ありますが、その役割を検討すること、評価することは必要不可欠です。このシンポジウムは生態学会の役割を評価し、多くの方にご自身の研究との関連を考えていただく契機とすることを意図として企画されました。

先の50 周年記念大会では、空間的に広範囲、または多種を含む大規模な、もしくは長期の変動などに注目した生態学を推進するための「大規模・長期生態学専門委会」および、生態系の保全だけでなく、失われた自然生態系を人の手で加えて、回復、再生させるための事業に対応するための「生態系管理専門員会」が設立されました。今回はこの2 つの役割に着目し、その10 年後の検証を行いたいと考えます。また、50 周年大会は東アジア生態学会連合(EAFES)発足の契機ともなりました。世界における、アジアにおける日本生態学会の役割も合わせて議論したいと思います。

講演予定者
1)中静透(東北大):IBP Japan からJaLTER までの道のり
2)中野伸一(京都大):アジア・世界での位置づけ DIWPA, AP-BON
3)三木健(国立台湾大):養分循環と群集動態学
4)Yu-Pin Lin(国立台湾大 Gobal Land Project Taipei Office):生態系サービスと土地利用研究
5)仲岡雅裕(北海道大):災害レジリアンスと沿岸生態学
6)総合討論(榎木・柴田)

懇親会

2013 年3 月8 日(金)19:00 から、大会会場のグランシップ内で懇親会をおこないます。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。

託児所

これまでの大会と同様に、大会会場のグランシップ内に託児室を設置する予定です。開設時間や申し込み方法などの詳細は、大会ホームページで追ってご案内します。

  • 託児室利用の申込が始まりました(締切2月15日15時)。(2013/01/17)

エコカップ

大会サテライト企画として、親善フットサル大会エコカップが開催されます。主催はエコカップ2013 実行委員会です。詳細はホームページ(https://sites.google.com/site/ecocup2013/home/)でご確認ください。

宿泊・交通案内

大会会場(グランシップ)へは 公共交通機関をご利用ください。最寄の駅はJR 東静岡駅で、静岡駅より約3分です。東静岡駅南口からグランシップのメインエントランスまでは徒歩3 分です。

大会中の宿泊は各自での手配をお願いします。JR 静岡駅周辺をはじめ、JR 東海道線沿いの清水駅、焼津駅、藤枝駅周辺などが便利です。大会期間中は静岡市および近隣の宿泊が大変混み合うと予想されますので、早めの手配をお勧めいたします。

  • JTBによる宿泊案内を公開しました。(2013/01/21)

会期中の昼食弁当については事前予約の案内をする予定です。会場内および周辺には食事場所が少ないため、限られた時間の中で昼食を取れなくなる場合が考えられます。このためお弁当の事前予約をされることをお勧めいたします。詳しくは、大会公式ホームページで追ってご案内します。

  • お弁当販売について詳細を掲載しました。(2013/02/21)

ご意見

大会企画委員会では、大会運営についてのご意見を随時受け付けています。問い合わせページからお寄せください。