| 要旨トップ | 目次 | 日本生態学会第63回全国大会 (2016年3月、仙台) 講演要旨
ESJ63 Abstract


一般講演(ポスター発表) P2-408 (Poster presentation)

石垣島における生態系サービスの利用とその管理施策の差についての研究

石井誠一(横浜国大・環境情報), 牧野光琢(中央水研), 西嶋翔大,*松田裕之(横浜国大・環境情報)

生態系の保全管理には、多様な利害関係者や法律など様々な要素が関わる。生態系に関わる要素の数や関わり合いの複雑さは地域の緯度が低いほど高くなる傾向にある。関係が複雑になる低緯度の地域において、生態系に関わる利害関係者やその管理に関わる法律を統合的に整理することは、生態系の保全管理を円滑に進めるうえで重要な知見となる。

本研究の目的は沖縄県石垣島において、サンゴ礁を中心とした沿岸域の生態系サービスとその利害関係者、およびそれらを管理する法律を一つの図にまとめて表すことである。生態系に関わる要素は石垣島での聞き取り調査により決定した。要素に関わる法律を決定するにあたり、法律の条文に「生態系の機能やサービスの保全(=持続可能な利用)に、直接的にプラスの作用をしている」と考えられる記載があるものを「関係ある」とみなした。


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