| 要旨トップ | 本企画の概要 | 日本生態学会第63回全国大会 (2016年3月、仙台) 講演要旨
ESJ63 Abstract


企画集会 T23-4 (Lecture in Symposium/Workshop)

CCMと移動エントロピーの比較

山道真人(京大・白眉/生態研)

複数の時系列データから相互作用を推定するための手法の一つに、移動エントロピー(transfer entropy)がある。これは、情報理論のエントロピーの概念にもとづいて、時系列間の条件付き相互情報量(mutual information)として計算されるもので、2000年代から、おもに神経科学・気候科学などの研究分野で用いられている。本講演では、CCMと移動エントロピーを比較することで、それぞれの利点と欠点を明らかにすることを試みる。


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