| 要旨トップ | ESJ63 フォーラム 一覧 | 日本生態学会第63回全国大会 (2016年3月、仙台) 講演要旨
ESJ63 Abstract


フォーラム U08 -- 3月22日 13:30-16:30 RoomB

次世代長期研究: JaLTER10周年企画第1弾

主催:大規模長期生態学委員会  日浦 勉(北大・苫小牧研究林)

長期に観測して初めて明らかになるトレンド、大スケールで比較して初めて分かるその場所の特質など大規模長期研究の魅力は計り知れない。しかしこのような研究は、生態学を始めて間もない若手にとっては敷居が高いこともまた事実である。このフォーラムでは、このような敷居を軽々と(?)乗り越えた若手研究者に自身の経験を語って頂く。森林、陸水、海洋など様々なフィールドステーションでそのインフラや長期データを活用することで自身の研究の枠組みを広げたり、共同研究者と新たな研究を発展させることの面白さや意義を共有し、今後の大規模長期研究の展開を議論したい。

[U08-1] 大規模長期研究にたずさわることで研かれるキャリア・視点とは  松下通也(林木育種場)

[U08-2] 大規模長期研究が大学院生にもたらす研究リソースとしてのメリット-小川試験地における修士研究を例に-  森英樹(筑波大)

[U08-3] データベースやプロジェクト研究をつかった長期、大規模な研究の始め方:沿岸を例に  山北剛久 (JAMSTEC)

[U08-4] 観測からわかること、蓄積されたデータを広域で集めてわかること~長期生態学研究の果たす役割と課題~  松崎慎一郎(国立環境研)

[U08-5] Monitoring the future: long-term biodiversity monitoring in Southeast Asia  中村彰宏(中国科学院・XTBG)


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