| 要旨トップ | ESJ64 フォーラム 一覧 | 日本生態学会第64回全国大会 (2017年3月、東京) 講演要旨
ESJ64 Abstract


フォーラム U08  3月18日 12:00-13:00 A会場

学会大会の改革:自由集会は必要か?

大会のあり方検討部会・理事会

大会は言うまでもなく学会の重要な事業であり、生態学の発展、若手研究者や次世代の研究者の奨励、国際化など、多くの目的への対応をこれまで実施してきた。そのため、各種の集会や各種の講演奨励賞などを含め、非常に複雑な大会運営となっており、それは会員の多大なボランティア作業によって支えられている。しかし、持続的な大会運営のためには、会員によるボランティア作業への依存度をできるだけ抑制することが必要であり、そのためには大会のあり方自体を見直す必要がある。また、大会運営にかかる電子システムの改革により、学会事務局・大会企画委員会・大会実行委員会・委託業者の間での作業分担が変化することも、今後の大会のあり方に影響する。これらの諸事情を考慮しながら、現在の大会のあり方を検証しつつ、大会運営の具体的な改革案をまとめる作業を、学会執行部に設置された大会のあり方検討部会で続けてきた。大会運営の改革は理事会での承認事項であるが、広く学会員の声が反映されなければ、魅力的な大会を持続的に運営することができない。本フォーラムは、大会の具体的な改革についての実施状況を紹介し、学会員の理解を深めることを目的に実施する。

[U08-1] 大会改革の考え方について 可知直毅(学会長)

[U08-2] 大会改革の具体的内容について 吉田丈人(大会のあり方検討部会座長)


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