| 要旨トップ | 本企画の概要 | 日本生態学会第66回全国大会 (2019年3月、神戸) 講演要旨
ESJ66 Abstract


自由集会 W04-1  (Workshop)

これまでの集会の経緯まとめ、およびIdea Paperのフォーマット原案発表
Summary of the previous symposia and announcement of the Idea Paper format

*三木健(龍谷大学), 中村誠宏(北海道大学), 松井一彰(近畿大学)
*Takeshi Miki(Ryukoku Univ.), Masahiro Nakamura(Hokkaido Univ.), Kazuaki Matsui(Kindai Univ.)

私たちは2018年3月の大会の自由集会において、生態学分野における研究アイデア共有の場としてEcological Research誌にIdea Paperという新しい論文形式を設けることを提案した。その後2018年10月に第二回の集会を開催し、今回は第三回の集会となる。本発表では、まず、これまでの2回の集会における発表者及び聴衆との議論を概説し、現在に至る経緯と今後の課題について報告する。
次にIdea Paperの論文フォーマットの草案・投稿規程・査読方針について紹介する(すでにhttps://sites.google.com/view/ideapaper3/ に発表済み)。アイデアのみの論文を短期間で公平な査読を実現させるため、論文のフォーマットを全11項目の箇条書きとして詳細・明確に設定したものを投稿規程の核としてそれぞれの項目に対応した効率的な査読を想定している。このフォーマット草案に対してすでに挙げられている意見・課題についても紹介し、今回の集会の参加者との議論の土台とする予定である。


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