| 要旨トップ | 本企画の概要 | 日本生態学会第69回全国大会 (2022年3月、福岡) 講演要旨
ESJ69 Abstract


シンポジウム S15-1  (Presentation in Symposium)

生態学における遺伝子発現制御研究の基礎知識
Baisic knowledge for ecological studies on regulations of gene expression.

*工藤洋(京都大学)
*Hiroshi KUDOH(Kyoto Univ.)

DNAメチル化・クロマチン修飾・RNAサイレンシングによる遺伝子発現制御について簡単に紹介する。また、トランスクリプトーム解析、エピジェネティクス解析の手法についても概観する。分子生物学的メカニズムの詳細にまで踏み込んだ研究を、なぜ複雑な生活史を持つ生物で研究する必要があるのか、なぜ複雑な自然条件下で行う必要があるのかについて、本シンポジウムを通じて考えるための基礎知識を共有することを目指す。


日本生態学会