| 要旨トップ | ESJ73 フォーラム 一覧 | 日本生態学会第73回全国大会 (2026年3月、京都) 講演要旨
ESJ73 Abstract


フォーラム U07  3月15日 12:15-13:45 Room R: 国際E

科研費の仕組みと審査:近年の科研費動向の紹介と過去の審査員にポイントを聴く
The JSPS KAKENHI system and review process: recent trends and insights from former panel members

佐竹暁子(九州大学/JSPS学術システム研究センター), 鏡味麻衣子(横浜国立大学/JSPS学術システム研究センター)
Akiko SATAKE(Kyushu University), Maiko KAGAMI(Yokohama National University)

日本のサイエンスを支え発展させる上で不可欠な存在が日本学術振興会(JSPS)です。JSPSは、大学院生や研究者の自由な発想に基づく研究課題を幅広く支援しており、若手研究から基盤研究、挑戦的研究、国際交流事業、特別研究員制度まで、研究グループや予算規模・研究段階に応じた多様な枠組みを用意するとともに、優れた研究能力を有する研究者の顕彰事業も手掛けてします。JSPS学術システム研究センターでは現在、佐竹(生物科学班)と鏡味(農学・環境班)が主任研究員として、審査員の選考の仕組みや評価、2028年に向けた科研費改革に関わっていますが、審査そのものには関与していません。そこで本フォーラムでは、科研費の近年の動向と選考審査がどのような手順で行われているのかを紹介するとともに、審査員経験者をお呼びして、審査にあたってどのような点に注意し、また評価したかなど具体的な経験談をお話してもらう予定です。学会員全体に有益な情報も提供したいと思いますので、多くの方の参加をお待ちしています。
1) 科研費制度の動向と選考手順
2) 若手や基盤研究選考を経験して(審査員経験者数名から話題提供していただく)
3) 科研費の今後と学術システム研究センター

[U07-1]
科研費制度の動向と選考手順 佐竹暁子, 鏡味麻衣子
The JSPS KAKENHI system and review process Akiko Satake, Maiko Kagami


日本生態学会