CPD認定プログラム キャリア支援専門委員会では、生態学分野に関わる多くの方々に学会大会に参加していただきたいと考えており、2022年の大会から、CPD認定プログラム制度を開始しました。CPDは、技術者向けの継続教育(Continuing Professional Development)の認定単位です。 過去の大会では、以下に示した大会行事が、一般社団法人建設コンサルタンツ協会(JCCA)のCPD認定プログラムとして認定されています。これらの大会行事に参加される方のうち、希望者に受講証明書を発行しています。 第72回大会(2025年3月 札幌) 種別 タイトル シンポジウム シカの過採食から生態系を保全し回復させるために生態学がやるべきこと 最新のリモートセンシングで観る・測る生物圏 自由集会 自然資源を活用した地域づくりに向けた生態学の貢献 JBON集会:日本とアジア域における生物多様性観測とEBVsの可能性 フォーラム グリーンインフラの推進をネイチャー・ポジティブの実現につなげる 第71回大会(2024年3月 横浜) 種別 タイトル シンポジウム 景観スケールでの河川生態学と保全;生態学と地学のつながり アグロエコロジーの発展的展望:持続可能な食農システムの生態学 種の保存法に基づく保護増殖事業対象種の保全ゲノミクス UAVによって拡がる生態学 自由集会 農地景観の撹乱と生物多様性保全~水田・茶畑・水路・畦畔~ 特定外来生物グリーンアノールの防除における課題:新規技術の確立に向けて 若者は地域の自然環境保全の新たな担い手になり得るか IPBES侵略的外来種評価報告書から読み解く外来種侵入の影響と対策:現状と展望 JBON集会:生物多様性の調査・解析・連携のニーズと未来 フォーラム 生態系管理専門委員会フォーラム:「社会と学術をつなぐ窓口」を目指して 生物多様性データ基盤の進展・課題・これから 第70回大会(2023年3月 オンライン/仙台) 種別 タイトル シンポジウム 生物多様性国家戦略と生態学の関わりを考える−戦略改訂の2023年春 企業の生物多様性保全の取り組みTNFDの導入で生態学者はどう貢献していけるのか? 次世代の遺伝的多様性の評価・モニタリングの展開と課題ー次期生物多様性枠組に向けて 山腹崩壊と生態系修復:より良いNature-basedsolutionを目指して フォーラム こんなところで活きる生態学教育 改正外来生物法における行政機関等の役割と課題 再生可能エネルギーと生物多様性保全-生物多様性を守る再エネのゾーニングは可能か? グリーンインフラ・NbSに期待される生態学的視点:社会実装と分野連携のあり方 第69回大会(2022年3月 オンライン/福岡) 種別 タイトル シンポジウム 生態系を活用した防災減災(Eco-DRR)の評価と社会実装〜地球研プロからの報告〜 産官学民連携による生物多様性ビッグデータの社会実装アプローチ フォーラム 再生可能エネルギー促進と生物多様性保全を考える〜自然再生エネルギーTFからの提案