| 要旨トップ | 日本生態学会全国大会 ESJ55 講演要旨


一般講演(口頭発表) I2-11

甲虫の負け記憶保持の数理モデル

*佐々木徹(岡山大), 梶原毅(岡山大), 岡田賢祐(岡山大), 宮竹貴久(岡山大)

オオツノコクヌストモドキのオス間鬪爭において負けたオスは、負けた事を記憶している間は相手が自分より小さくても自分から攻撃を仕掛けることはない。負けを記憶している期間は、個体によらず4日間と一定である。ここでは、主に個体ベースの数理モデルを用いて、最適な負け記憶保持時間についての考察を行う。

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