| 要旨トップ | ESJ60 シンポジウム 一覧 | 日本生態学会第60回全国大会 (2013年3月,静岡) 講演要旨
ESJ60 Abstract


シンポジウム S06 -- 3月6日 9:30-12:30 G会場

気候変動に対する土壌生態系応答  -グローバルおよび地域スケールにおけるモデル予測と現場研究のギャップを探る-

企画者: 仁科一哉(国環研), 和穎朗太(農環研)

植物の生育や分解者群集の活動を支える土壌生態系で起こるプロセスは多岐にわたる。植物の環境応答については、生理メカニズムを反映したモデルが構築され、その精緻化が行われている。一方、土壌プロセスの気候変動応答については、凍結融解現象や乾燥化・ダスト生成・ローカル気候の変化など、既存の土壌モデルが想定していない重要な現象も多い。つまり、土壌応答の不確定性が、陸上生態系全体の気候変動温応答を予測する際の障壁になる可能性がある。本シンポジウムでは、全球スケールおよび気候変動の影響を強く受けるとされる地域において、気候変動予測および生態系応答を研究する専門家を招き、最新知見を共有すると共に、具体的な不確実性の在り処、その低減のために取り得るアプローチについて議論することを目的とする。モデリングと野外観測、土壌と植生、短期と長期予測など異なる手法や時空間現象を扱う研究者が議論する機会となることを目指す。

[S06-1] 気候モデルの将来予測は、どれくらい信頼できるか? 横畠徳太(国環研)

[S06-2] 気候変動下の土壌炭素モデルのあるべき姿-- ここに気づけばもっと良くなる 伊勢武史(兵庫県立大)

[S06-3] 黄砂発生源としての草原:ユーラシアの真中で考えた 篠田雅人(鳥取大)

[S06-4] シベリアタイガの中のメタンホットスポット -永久凍土がの融解が引き起こすもの- 高階史章(秋田県立大)


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