| 要旨トップ | ESJ60 自由集会 一覧 | 日本生態学会第60回全国大会 (2013年3月,静岡) 講演要旨
ESJ60 Abstract


自由集会 W26 -- 3月7日 18:00-20:00 A会場

河川生態系変動予測モデルの最前線

企画者: 矢原徹一(九大理生物)

河川生態系は出水による自然撹乱と河川管理などの人為的撹乱を受けて大きく変動する。河川環境の保全と河川管理の両立をはかるには、河川生態系の大きな変動を可能な限り正確に予測することが必要である。この自由集会では、河川生態系変動の予測に関する最前線の研究成果を紹介し、今後の課題について討議する。

河川敷の土砂・植生変動モデル 福島雅紀・武内慶了・服部敦(国総研)

河川敷の植生環境変動に応答する哺乳動物の生息確率・行動予測システム 岩本俊孝(宮崎大学)・傳田正利(土木研究所)

ボウズハゼの出現予測モデル:瀬の指標種として 鬼倉徳雄・及川信(九州大学)

甲殻類生息空間の保全と創出 楠田哲也(北九州市立大学)・伊豫岡宏樹(福岡大学)

植被指数の算定による植生域変動の予測モデル 杉尾哲(九州河川研究所)

河川敷の植物種多様性変動予測モデル 矢原徹一・山本拓朗(九州大学)


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