| 要旨トップ | 本企画の概要 | 日本生態学会第62回全国大会 (2015年3月、鹿児島) 講演要旨
ESJ62 Abstract


企画集会 T08-2 (Lecture in Symposium/Workshop)

ネオニコチノイド系農薬等のハナバチ類への影響

滝久智・安田美香・永光輝義(森林総研)

ミツバチやマルハナバチを含むハナバチ類は、ハチ目ミツバチ上科に分類される昆虫の総称で、世界では20000種以上国内でも400種近くが記載されている。送粉者としても注目されるハナバチ類は、その名前が示すように花蜜や花粉等の植物生産物を餌として利用するため、ネオニコチノイド系をはじめとする植物体への浸透移行性が高い殺虫剤の影響を受けやすい分類群といえる。本発表では、浸透性農薬のハナバチ類に対する影響に関してこれまで蓄積されている科学的知見を整理する。


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