| 要旨トップ | ESJ65 自由集会 一覧 | 日本生態学会第65回全国大会 (2018年3月、札幌) 講演要旨
ESJ65 Abstract


自由集会 W10  3月14日 18:15-20:15 A会場

AIとITの間 〜生態学者が知っておくべき5つの技術〜

ガニエ拓也,八木浩樹(筑波大・生物科学)

ITが死語になりつつある昨今、巷ではAI(人工知能)やDL(深層学習)が、本当に人間の抱える問題を救ってくれると信じて居る人達が居る。特に、生物学こそがビッグデータの本丸であると信じこまされ、Social Physicsをうたう社会科学者達がそうであるように、何時しかDLがきっと自分の解きたい問題を解いてくれるに違いないと、うるうるとした目で遠くを見て居る生態学者の何と多いことか!しかし、その多くの信者達は、自分ではAIやDLと遊んだことがないことが多い。本自由集会は、生物学を専攻していたはずなのに、何時しか電脳空間で蠢く蟲(バグ)を追いかけ回すようになった生態学的X-men達が、AIやDLへの盲信がもたらす暗雲を晴らすことを目的としている。我こそは救われんと思う生態学者達よ!自分のガジェットを携えて、いざ参加せられよ!(つまり、この自由集会では生態学関連の問題を解きながらいくつかのプログラミング言語の利用方法を習得していきます。またその際、AIやDLなどの最新技術に頼らずともそれなりの効用を得られることを示します。)

[W10-1] IBMをGoする 徳永幸彦(筑波大・生命環境系)

[W10-2] ピクセルの向こうに 八木浩樹(筑波大・生物科学)

[W10-3] Webる。 ガニエ拓也(筑波大・生物科学)


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