| 要旨トップ | 目次 | 日本生態学会第73回全国大会 (2026年3月、京都) 講演要旨
ESJ73 Abstract


一般講演(ポスター発表) PH-105  (Poster presentation)

天敵ダニを利用したイチゴ栽培におけるハダニ予察資材の効果検証【A】
Effectiveness Evaluation of Predatory Mite-Based Forecasting Materials for Spider Mite Control in Strawberry Cultivation【A】

*向田瑛春, 松本蓮, 皆川優衣, 手塚謙太, 加藤優月(宇都宮白楊高等学校)
*eishunn MUKAIDA, ren MATSUMOTO, yui MINAKAWA, kenta TEZUKA, yuzuki KATO(Utsunomiya Hakuyo High School)

 近年のイチゴ栽培において、天敵ダニ(ミヤコカブリダニとチリカブリダニ)を用いたハダニの防除が行われている。天敵ダニを利用することで、ハダニの薬剤抵抗性発達のリスクを抑えて、効果的な防除が可能となっている。しかし、天敵ダニは、導入コストが高く、また効果の可視化が難しいことが課題となっている。2025.5に、ハダニの発生を可視化する予察資材として発売されたプルトラップ9は、クラレトレーディング(株)が東京農工大学鈴木教授らと共同開発した商品であり、今後イチゴ等での利用を見込んでいる。本商品は、海外の研究機関においては有効な効果を示しているが、国内の実際のフィールドでの効果は現在検証中である。本実験では、イチゴ生産農家(株式会社ひゃくしょう)およびクラレトレーディング(株)の協力のもと、実際の栽培現場での実証実験を行った。


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