日本生態学会 第67回大会 ESJ67

高校生ポスター発表会・「みんなのジュニア生態学」

  • 高校生ポスター発表会・「みんなのジュニア生態学」は、生態学の社会への普及のため、日本生態学会によるアウトリーチ活動の一環として企画します。高校生(中学生も歓迎です)にポスター発表をしていただき、生態学諸分野の専門家や学生、他の参加校との交流を通して、生態学全般への関心をさらに高めていただくのが本企画のねらいです。生き物の生態や環境に関わる生物学の内容であれば、どのような分野や題材の発表でも大歓迎です。既に他の学会等で発表された研究の場合、そこからどのように発展したのかを含め、研究の集大成・経過報告としてご発表ください。参加費は無料です。
  • 「みんなのジュニア生態学講座―高校生と研究者の交流会」も今年で6 年目を迎えます。現在活躍中の生態学者の高校生や大学生の頃や現在の研究に至った経緯などを話してもらい、高校生に研究者を身近に感じてもらう交流会を行います。詳細は随時、大会公式ホームページなどでお知らせします。

要項

  • 【日時】2020年3月8日(日)
    開場:9:30(名城大学天白キャンパス共通講義棟北一階で受付をすませてポスターを貼り出してください))
    発表コアタイム(発表・審査):10:30~11:30(奇数番) 11:30~12:30(偶数番)
    みんなのジュニア生態学講座(高校生と研究者の交流会):13:50~14:50
    表彰式:15:00~15:30
  • 【会場】名城大学天白キャンパス 共通講義棟北 地下一階 名城食堂
  • 【参加費】無料。発表者(人数に制限なし)および引率者(1校につき2名まで)は、大会参加費が免除されます。
  • 【発表資格】原則として、高等学校(中学校)または高等学校に相当する教育機関に在籍する生徒であること。国籍は問いません。
  • 【発表内容】生態や環境に関わる生物学の内容であれば、どのような分野や題材の発表でも受け付けます。既に他の学会等で発表された研究の場合、そこからどのように発展したのかを含め、研究の集大成・経過報告としてご発表ください。
  • 【発表数】本大会においては、1校あたりの発表数は最大2件までとします。ただし、発表の応募総数が50件を超えた場合は、発表件数の多い高校を対象に、発表数の調整をお願いすることがあります。
  • 【発表方法】本大会の指定するパネルサイズ(横90cm x 縦210cmの予定)に納まるポスターをご準備ください。当日、9:30にはポスターを貼ることができます。発表者(複数可)は、発表コアタイムにポスターの説明を口頭で行ってください。
  • 【審査員】ポスター1件につき複数名の審査員が配置され、質問やコメント、アドバイスをします。
  • 【ポスター賞】選考委員会が内容を評価し、発表されたポスターは最優秀賞、優秀賞などとして表彰します。
  • 【みんなのジュニア生態学講座-高校生と研究者の交流会】日本生態学会で現在大活躍中の研究者3名に、ご自身の研究内容だけでなく、生態学の研究を目指したきっかけや中学~高校の様子を語っていただきます。
  • 鏡味麻衣子(横浜国立大学)「身近な水辺に広がる生物間相互作用(仮)」
  • 向井裕美(森林総合研究所)「振動を巧みに操りコミュニケーションする虫たち(仮)」
  • 渡邊謙太(沖縄工業高等専門学校)「島の生物は面白い!(仮)」

申込み手順

  • 発表申込は大会申込サイトからオンラインで受け付けます。発表を希望する高校は、大会公式ホームページで随時最新情報をご確認ください。9 月末頃に受け付けを開始し、2019年10月31日(木)23:59を締切とする予定です。なお発表希望申込数が非常に多い場合には、申込先着順で打ち切る可能性もありますので、早めの申込みをよろしくお願いいたします。
  • 申込者は顧問の教員または保護者とします。必ずしも、大会当日に生徒を引率する方でなくてもかまいませんが、要旨登録などの諸手続きに責任を負っていただける方にしてください。
  • 発表内容の要旨(日本語で800字以内)は、2019年2月12日(水)23:59までに同じくオンラインシステムから登録していただきます。
  • 問い合わせは、大会公式ホームページの「お問い合わせフォーム」をご利用ください。
  • ESJ67 の高校生ポスター発表に係る派遣依頼文書は担当者より2月中旬までにメール等で送付予定です。定められた様式がある場合には上記「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
  • 当日の発表は学生のみでも構いません。
【注意】

申込内容や要旨の修正の要望が例年多数寄せられます。タイトルと発表者は、十分検討してから登録してください。正誤表掲載希望は、よほどのことがない限り受け付けないのが慣例です。また、仮に正誤表掲載となった場合、正誤表のみの対応となり、プログラム冊子および賞状には反映されませんのでご了承ください。