日本生態学会 近畿地区会 |
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[2009年度総会および第2回例会のお知らせ]
[関西自然保護機構主催 公開シンポジウム「信太山丘陵の保全と活用」]
[2009年度 フィールドシンポジウム:「芦生におけるシカ害とその対策研究の現状」]
[2009年度 日本生態学会 近畿地区会「公募シンポジウム・研究集会」の募集について]
標記の例会を下記の日程で開催いたします.皆さんの参加を心より,お待ちしております.
日時:2009年12月13日(日)13:00~
場所:滋賀県立琵琶湖博物館 (会場:セミナー室)
http://www.lbm.go.jp/guide/bypub.html
会場へは無料で入れます.
自家用車の方は駐車券を会場受付でお受け取りください.
展示室観覧には、観覧料が必要となります.
総会
・次期地区委員会委員の報告
・会計報告
・自然保護専門委員会報告
ほか
第8回 奨励賞授賞式
川添のぞみ「鳥類育児寄生者のホスト乗換え仮説に関する数理的研究」
八杉公基「魚食性魚類の捕食?被食関係に見られる左右性の影響」
岡本朋子「チャルメルソウ節植物における花の匂いが介在した生殖隔離機構」研究発表 各18分(15分+質疑応答3分)
プログラム
(1) 中島啓裕(京都大・理)・Jumrafiah A.S.(サバ州野生動物局)「High risk, but high returns ?マレーシア・サバ州におけるパームシベットによる種子散布?」<奨励賞授賞>
(2) 京極大助・西田隆義(京大・農・昆虫生態)「他種が存在するときにのみ見られるアリー効果」<奨励賞授賞>
(3) 西田圭佑・半場祐子(京都工芸繊維大・生資フ科学教育セ)「乾燥ストレスに対するシダ植物の応答」
(4) 河瀬美姫・半場祐子(京都工芸繊維大・生資フ科学教育セ)・且原真木(岡山大・資源生物科研)「アクアポリンが光合成機能に果たす役割の定量的評価」
(5) 草加伸吾(琵琶湖博)・金子有子(琵環研センター)・徳地直子(京大フ科学)・籠谷康行・浜端悦治(滋県立大)「植物の吸収力を生かした下流への負荷抑制」閉会
関西自然保護機構主催 公開シンポジウム
「信太山丘陵の保全と活用」 (終了)
2009年9月24日
和泉市北部に広がる信太山丘陵には、大阪ではめずらしい湿地群が点在し、丘陵部には草地が広がるという自然環境に加えて、戦前は陸軍、戦後は自衛隊の演習 場として利用されてきたという歴史的環境が多様な生物の生存を可能にしてきた。しかし、近年の地球温暖化の影響や信太山丘陵周辺の開発の動きは、いっそう きびしい状況を生み出し、この丘陵の生物多様性の危機は増大している。
今回のシンポジウムでは、このような今日的課題の中で、信太山丘陵に関するこれまでの調査・研究の成果を報告し合い、学者・研究者にとどまらず市民各層とも意見交換を行って、今後の信太山丘陵の「保全と活用」の課題に迫る契機にする。主 催:関西自然保護機構
共 催:日本生態学会近畿地区会、(社)大阪自然環境保全協会、(財)大阪みどりのトラスト協会、信太の森FANクラブ、NPO法人いずみの国の自然館クラブほか(順不同)日 時:2009年10月18日(日)13~17時
場 所:和泉市立鶴山台南小学校体育館[地図]
参加費:無料(事前申込み不要)内 容:
趣旨説明 石井 実(大阪府立大学)
「信太山丘陵の自然と文化」 花田茂義(信太の森FANクラブ)
「信太山丘陵の地質と歴史」 井上 淳(大阪市立大学)
「信太山丘陵の植物相の特徴」 藤井伸二(人間環境大学)
「信太山丘陵の動物相の特徴」 三輪健一郎(NPO法人いずみの国の自然館クラブ)
「信太山丘陵における湿地保全の取り組み」 天満和久((財)大阪みどりのトラスト協会)
総合討論「信太山丘陵の保全と活用」
[募集終了]2009年度 フィールドシンポジウム:「芦生におけるシカ害とその対策研究の現状」
2009年7月24日
京都大学芦生研究林では,シカによる植生の破壊を食い止め,生物相を回復するための研究が行われています.今回のフィールドシン ポジウムでは,芦生研究林の現況と,シカ害対策研究の現状を見学します.近畿地区会員の皆様のご参加をお待ちしています.
場所:京都府南丹市美山町芦生 京都大学芦生研究林
日時:2009年10月3日(土)午前10時 30分,芦生研究林事務所集合・午後4時解散
概要:午前中(10時30分?12時30分)に 芦生研究林事務所にて,京都大学大学 院農学研究科・高柳敦氏,兵庫県立大学・兵庫県森林動物研究センター藤木大介氏他に研究の説明をしていただいた後,午後(1時?4時)にシカ害対策の実験区を見学します.
交通手段:研究林事務所までは,自家用車等が利用できない方のために,JR園 部駅もしくは京都市内からのバスをチャー ターいたします.
研究林事務所から見学地までの往復は,バスを手配します.参加者募集:参加者は原則として日本生態学会近畿地区会員とし,先着30名まで受け付けます.9月4日までにお申し込みください.
(近畿地区会員以外の方は事前にお問い合わせください.)
参加を希望される方は,以下のフォームに記入して,近畿地区会事 務局まで電子メールかファックスで送信してください.
===フィールドシンポ参加申し込みフォーム=============================
氏名:
所属:
住所:
電子メール:
Fax・電話番号:
研究林事務所までの交通手段:送迎バスを利用したい・自家用車等 を利用する (いずれかを消してください)
==================================================
フォーム送信先
電子メール:sota のあとに半角アットマーク,つづけて terra.zool.kyoto-u.ac.jp
Fax: 075-753-4101
問い合わせ先
近畿地区会事務局・京都大学・曽田貞滋(上記電子メールアドレス.電話 075-753-4078)
[募集終了]2009年度 日本生態学会 近畿地区会「公募シンポジウム・研究集会」の募集について2009年7月15日
日本生態学会近畿地区会 会長 堀道雄日本生態学会近畿地区会では,本会の目的である生態学の進歩と普及を図るために,近畿地区会員が主催する,生態学会会員および一般市民を対象とした生態学関連のシンポジウム・研究集会等をサポートすることにしました.
つきましては,以下の条件と要領で,近畿地区会員が主催するシンポジウムや研究集会等を公募しますので,奮って応募ください.
1. 対象
近畿地区内で行われる生態学や自然保護に関するシンポジウムや研究会,ワークショップ,勉強会等.2. 応募資格と条件
応募者は主催に直接関わる近畿地区会員に限ります.
日本生態学会近畿地区会との共催としてください.3. 応募期間
今年度(2009年12月末日まで)の募集は,本年9?12月の間に実施するものを対象とし,2009年8月20日を応募締め切りとします.4. 助成額と用途
助成額は,1件あたり20万円以下とし,少額の応募も受け付けます.採択数は予算の範囲内で調整します.
用途は,講演者・講師への旅費(交通費・宿泊費)と謝金,人件費(準備・運営アルバイト料),シンポジウム等に直接関わる消耗品・資料・印刷費,開催場 所・機器の貸借料,広報・通信費,湯茶代(アルコール類を除く),そのほかシンポジウム等の開催に必要な適切な支出.
開催後1ヶ月以内に,実施報告書と会計報告を領収書の写しとともに事務局に提出してください.シンポジウム等に使用されなかった残金は事務局に返却してください.5. 採択基準
本募集の趣旨に沿って,近畿地区委員の合議で決定します.6. 応募先と応募方法
日本生態学会近畿地区会事務局に,所定の書式によって,電子メールで応募してください.
2009年度の問い合わせ・応募先は以下のとおり:
〒606?8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻・動物生態学研究室内
電子メール:kinki_office@terra.zool.kyoto-u.ac.jp
(送信後3日以内に確認のメールが届かない場合には,もとのメールを添付して,再度送信してください.)