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第52回大会(大阪) ポスター賞受賞者

物質生産・循環 | 個体群生態 | 動物群集 | 保全 | 植物群落 | 送粉・種子分散 | 生理生態 | 行動・社会生態 | 景観生態 | 植物の繁殖・生活史 | 動物の繁殖・生活史 | 植物・動物相互作用 | 進化・種多様性 | その他 |


<物質生産・循環>

最優秀賞
○黒川紘子(京大・生態研)・中静透(地球研)
  食われにくい葉は分解されにくいか?

優秀賞
○大江悠介・熊谷麻紀子・鞠子茂(筑波大院・生命環境科学)
  冷温帯森林における土壌CO2、CH4フラックスの時空間変動

○江口則和(北大院)・上田龍四郎(北海道ダルトン)・船田良(農工大農)・高木健太郎・日浦勉・笹賀一郎・小池孝良(北大生物圏セ)
  FACE(Free Air CO2 Enrichment)を用いた高CO2環境下での令温帯樹木の成長と光合成特性

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<個体群生態>

最優秀賞
○吉野元(東北大・院・生命科学)・伊澤雅子(琉大・理)・松村澄子(山口大・理)
  沖縄島におけるオキナワコキクガシラコウモリのエコーロケーションコールに関する地域変異について

優秀賞
○宇津野宏樹・浅見崇比呂(信州大学・理)・Edmund Gittenberger(Univ. of Leiden)
  左右反転変異の進化生態学的研究

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<動物群集>

最優秀賞
○古知新・大崎直太(京大・院・農・昆虫生態)
  糞の形状と排泄場所が糞虫の資源利用制限要因である水分含有率の変化に及ぼす影響

優秀賞

○竹内勇一・堀道雄(京都大院・理・動物生態学)
  タンガニイカ湖産エビ食者魚類の左右性の動態とその機構

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<保全>

最優秀賞
○小野田幸生(京大生態研)・丸山敦(龍大・工)・神松幸弘(総合地球環境学研究所)・遊磨正秀(京大生態研)
  礫下間隙に注目した底生魚トウヨシノボリによる礫選択性について−繁殖期と非繁殖期での比較−

優秀賞
○吉田康子・北本尚子・本城正憲・大澤良(筑波大・生命環境)
  野生サクラソウ集団内・間における表現形質の遺伝的多様性

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<植物群落>

最優秀賞
○吉竹晋平(広島大・院・生物圏)・内田雅己・神田啓史(極地研)・中坪孝之(広島大・院・生物圏)
  北極エルズミア島氷河後退域におけるリン脂質脂肪酸を指標とした土壌微生物相の解析

優秀賞
○根本真理・星野義延(東京農工大・農)
  谷津田における水田雑草群落組成の空間パターン

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<送粉・種子分散>

最優秀賞
○石井博(北海道大・地球環境)
  Display size の新たな生態学的意義:Display size がポリネーターの植物選択に及ぼす影響

優秀賞
○寺西眞(京大・生態研センター)・鈴木信彦(佐賀大・農)・湯本貴和(総合地球研)
  開放花・閉鎖花を同時につけるホトケノザ種子の分散〜アリによる種子散布の効果

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<生理生態>

最優秀賞
○小野田雄介・彦坂幸毅・広瀬忠樹(東北大・生命科学)
  植物は高CO2環境で進化するのか?−天然のCO2噴出地に由来する植物の光合成特性−

優秀賞
○松井智美・土谷岳令(千葉大院・自然科学)
  キノン法を用いた根から土壌への酸素漏出速度の推定

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<行動・社会生態>

最優秀賞
○半田千尋・市野隆雄(信州大・理・生物)
  アリの育種がもたらすアブラムシの進化〜甘露生産性に応じた選択的捕食〜

優秀賞
○坂本信介(都立大・院・理)
  アカネズミ雌の分布における行動的干渉の影響

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<景観生態>

最優秀賞
○角谷拓(東大・農・保全生態)・須田真一・鷲谷いづみ
  新たな水域に成立するトンボ群集構造は周辺地域の種供給ポテンシャルを反映するか

優秀賞
○伊勢紀(京大院・環マネ)・三橋弘宗(兵庫県立人と自然の博物館)・石原康宏(関西野生動物問題研究会)
  広域スケールにおける生息地の連続性がモリアオガエルの分布に及ぼす影響

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<植物の繁殖・生活史>

最優秀賞
○長谷川成明・甲山隆司(北海道大・院・地球環境)
  トドマツの先端枝はどこから光合成産物を得ているか−炭素安定同位体を用いたトレ−ス実験−

優秀賞
○内野祐佳(東北大・理・生物)・酒井聡樹(東北大院・生命科学)
  オオカメノキの装飾花は繁殖成功に貢献しているのか?

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<動物の繁殖・生活史>

最優秀賞
○岩見斉・西村欣也(北大・水産)
  発生プロセスと生得防御・誘導防御デザイン

優秀賞
○小林泰平(筑波大・環境科学)・渡辺 守(筑波大・環境科学)
  再交尾したナミアゲハの雌における精子排出

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<植物・動物相互作用>

最優秀賞
○吉川徹朗・菊沢喜八郎(京都大院・農)
  種子食鳥類イカルによる植物に対する種子捕食

優秀賞
○畑啓生(京都大・人・環)
  なわばり性スズメダイ類と糸状紅藻イトグサ類との栽培共生

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<進化・種多様性>

最優秀賞
○土松隆志(東大・教養・広域システム)・伊藤元己(東大・総合文化・広域システム)
  局所的な資源競争が植物の性分配に与える影響

優秀賞
○中嶋美冬(東大海洋研)・松田裕之(横国大環境情報)・堀道雄(京大理)
  魚類における右利き・左利きの個体群動態に捕食が与える影響

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<その他>

最優秀賞
○田代優秋・上月康則(徳島大院・工)・佐藤陽一(徳島県博)・村上仁士(徳島大院・工)
  外来種カダヤシによるメダカへの影響と保全策に関する一考察

優秀賞
○岩崎亘典・デイビッド・スプレイグ((独)農環研)
  ニホンザルの生息域選択性推定のための累積コスト距離モデルの検証

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