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日本生態学会誌(Japanese Journal of Ecology)

日本生態学会誌

 本誌は、一般社団法人日本生態学会が年2号刊行する和文の生態学の研究・情報 誌です。すべての記事はオープンアクセスです。本誌は冊子版(ISSN 0021-5007)を3月(1号)と9月(2号)に刊行し、本生態学会の会員の希望者に 年間2,000円の追加費用で配布するほか、非会員の方に一冊2,500円で販売してい ます。電子版(ISSN 2424-127X)は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営する 科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)で公開しています。

投稿する方へ

  1. 編集方針
    本誌は、生態学の発展と普及を図るため、学会員の著作によって、国内の読者にその情報が広く効率よく伝わる記事を扱います。生態学の新たな知見や技術は、世界に発信すべきですが、国内での発表が有効であれば「原著論文」として掲載します。生態学の最新の知見や最先端の技術を、過去の研究・開発の流れに位置付け、将来を展望する「総説論文」を積極的に掲載します。生態学は他分野との関わりが深く、関連分野の動向を日本語でわかりやすく解説・紹介する記事も重視します。調査・観察の記録および研究・教育の活動やそれを取り巻く社会・文化・経済的状況に関する記事は、査読なしの「学術情報」として掲載します。特定のテーマの総合的な理解を助けるため、関連する記事をまとめて掲載する「特集」と、連続して掲載する「連載」の形式を設けています。詳しくは、投稿規定をご覧ください。多くの学会員のみなさまのご投稿をお待ちしています。
  2. 記事の区分と掲載の形式
    査読ありの記事として、新知見・技術に基づく「原著論文」とこれまでの研究を総括した「総説論文」を掲載します。査読なしの記事として、生態学の研究や教育に関する「学術情報」と「コメント」を掲載します。これらの区分の記事の主な違いは表の通りです。
    項目 原著論文総説論文学術情報コメント
    査読 ありありなしなし
    無料の掲載ページ数 1620128
    要旨とキーワード 日英日英日のみなし
    (文字だけの掲載ページには、1ページあたり約2,000字が入ります)
    一般記事の他に、関連する複数の記事をまとめて掲載する「特集」と各号に続けて掲載する「連載」を設けます。また、学会賞の受賞者による「受賞者総説」を設けます。特集または連載を企画される方と受賞者総説を執筆される方は、特集・連載・受賞者総説の進め方をご覧ください。
  3. 倫理
    他誌に掲載予定のない未発表の原稿を投稿してください。単一の研究を不必要に複数の記事に分割して投稿しないでください。また、共著者全員からの投稿への同意を投稿前に得てください。
  4. 投稿の資格
    原則として、日本生態学会の会員が日本生態学会誌へ投稿できます。非会員の方は入会手続きを済ませてください。
  5. 原稿の作成
    著者は執筆要領に従って原稿を書いてください。最近の記事を参照したり、原稿雛形をご利用ください。
  6. 投稿の方法
    連絡著者は、和文誌投稿システム(Editorial Manager)に原稿を投稿してください。ログインするために、ユーザー登録をお願いします。使用にあたっては、投稿システムの著者マニュアルを参照してください。
    投稿画面の指示に従い、論文種別選択で「生態誌-<記事の区分>」を選び、投稿原稿ファイル(本文、表、図、付録など)をアップロードしてください。 特集または連載の原稿については、所定の画面で特集・連載名を入力してください。このシステムをご利用できない方は、学会事務局日本生態学会誌担当にお問い合わせください。
    著者は、プレプリントサーバやウェブサイトなどで投稿した原稿を公開することができます。
  7. 査読と審査
    投稿を受け付けた原著論文と総説論文の原稿は、編集委員が依頼する複数の査読者による査読を受けます。これらの記事は、任意の専門家が客観的にその科学的価値を評価できるからです。原則として、匿名の査読者が2か月以内に査読報告を編集委員に提出します。編集委員の報告により、原稿の改訂が必要であると編集委員長が判断すれば、指摘事項を付記して投稿者に通知します。編集委員の報告により、原稿を却下すべきと編集委員長が判断した原稿は、理由を明記して投稿者に返却します。
    投稿を受け付けた学術情報とコメントの原稿は、編集委員が原則として2か月以内で審査し、編集委員長が改訂の要否と指摘事項または掲載の可否を投稿者に通知します。これらの記事は、評価に価値判断をともなう可能性があるため、匿名の査読者による審査は行いません。
  8. 改訂
    改訂の通知の日から原則として2か月以内に、改訂原稿を和文誌投稿システム(Editorial Manager)に投稿してください。改訂原稿には、付記された指摘事項への対応も添えてください。すべての指摘事項にどのように対応したかを述べてください。
  9. 受理
    原稿が受理されましたら、編集委員長から連絡著者にお伝えします。
    原稿の体裁などに修正を要する場合は、受理の通知の際に修正事項をお伝えしますので、受理原稿を直してください。記事の発行に必要な受理原稿のファイル(本文、表、図、付録など)をご連絡しますので、原稿送付状を添えて、連絡著者は学会事務局日本生態学会誌担当にそれらのファイルをお送りください。
  10. 校正
    受理原稿から制作する校正刷り(PDFファイル)ができましたら、連絡著者にお知らせします。すみやかに校正していただくようにお願いします。ご都合がつかない場合は、学会事務局日本生態学会誌担当へご連絡ください。原則として、初校のみを著者が行い、再校以降は編集幹事の責任で行います。
  11. 超過ページ料
    原著論文は16ページ、総説論文は20ページ、学術情報は12ページ、コメントは8ページまで掲載は無料です。それを超えると、掲載ページあたり10,000円(消費税込み)の著者負担となります。
  12. カラー印刷料
    冊子・PDF共にカラー希望の場合:掲載ページあたり70,000円(消費税込み)の著者負担
    冊子モノクロ・PDFカラー希望の場合:無料
    となります。PDFカラーは電子版に反映されます。「冊子モノクロ・PDFカラー」をご希望の場合は、図がモノクロでも冊子版の読者に判りやすいようにご配慮ください。
  13. 別刷
    掲載記事の50部の別刷とPDFファイルを無料で受け取ることができます。50部を越える別刷は、50部あたり約5,000円(消費税込み)の著者負担となります(詳細は別刷り料金表をご覧ください)。無料分と有料分の別刷の希望部数(50部単位)を初校の際にお知らせください。
  14. 著作権と再利用
    2021年(71巻)以後に掲載される記事の著作権は著者に帰属します。なお、2020年(70巻)以前に掲載された記事の著作権は日本生態学会に帰属します。
    2021年から、それ以前に掲載された記事も含めたすべての記事に表示4.0国際(CC BY 4.0)の再利用ライセンスを適用します。CC BY 4.0に従って、記事をご利用ください。
    機関リポジトリやウェブサイトなどに記事(PDFファイル)を公開したり、他の媒体に記事(の一部)を転載することができます。ただし、記事の一意性を担保するため、正本である本誌電子版の該当記事にDOIを用いてリンクすることを推奨します。また、プレプリントサーバやウェブサイトなどで掲載前の記事の内容を公開していた場合は、該当記事の掲載後にその内容を削除するか、該当記事のDOIをその内容に表示することを推奨します。
  15. 訂正と撤回
    著者は、編集委員会に、掲載された記事の訂正または撤回の申し立てをすることができます。この申し立ては編集委員会で検討し、その訂正または撤回に関する記事の掲載を編集委員長が決定します。

日本生態学会誌編集委員会

任期:2023年1月1日~2025年12月31日
編集委員長: 永光輝義
編集幹事: 安房田智司 相場慎一郎 小林剛
編集委員: 伊東明 三宅崇 髙田宜武 箱山洋
村上貴弘 笠原玉青 大澤剛士 山浦悠一
草刈秀紀 嶺田拓也 白川勝信 東樹宏和
佐久間大輔 保原達 松林圭 立木佑弥
富田涼都 坂田ゆず 竹内やよい 都野展子
鈴木重雄 島野光司

日本生態学会誌への連絡先
学会事務局日本生態学会誌担当
E-mail: jjedit@esj.ne.jp
 *迷惑メール防止のため、「@」が全角となっております。送信の際は@を半角に変換してください。

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